LUNKHEAD


渋谷 C.C.Lemonホール
THE VERY BEST OF LUNKHEAD

 LUNKHEAD初めてのホールでのワンマンでした。正直、ランクで座席有りっていうのは、どうかと思っていましたが、「DANCE! LUNK! DANCE! 2」の音源付きだし、きっと何かやってくれるだろうと思って、行く事にしました。そして、やっぱり、やってくれました(笑)。
 「白い声」に始まり、ライブのタイトルの通り、VERY BEST的なセットリストでした。1月には音源のリリースも決まっていて、新曲も演奏しました。
 ライブの終盤では、「ぐるぐる」に続いて、「僕らは生きる」と、この2曲が続くのは、かなり意外でステキでした。そして、最後は「スモールワールド」で、演奏が始まると同時に、誰かが側転(?)して登場しました。どうやら、7人の女子ダンサーたちが「スモールワールド」のビデオクリップに収録されている振り付けを踊っていました。意外な演出にちょっと意表を突かれました(笑)。
 アンコールでは、キーボードとストリングスの人用の席が用意されてて、まず、キーボードが登場しました。それはなんと吉澤英師さんでした。個人的には、町田直隆 & PK BATTLESでかなりの回数を見てるので、ちょっとびっくりしました。そして、メンバーの4人と演奏した「プルケリマ」で、ナイスキーボードを披露してくれました。続いて、バイオリン2人、ビオラ1人、チェロ1人のストリングス隊が演奏に参加して、「夏の匂い」と「ラブ・ソング」を演奏しました。MCで小高さんが「いつか「夏の匂い」をこの編成でやるのが夢で、今まさにこれから夢が叶う。」というような事を言っていました。そして、最後は4人で「桜日和」を演奏して、終了しました。
 ・・・がこれで終わるはずもなく、2度目のアンコールに突入しました。新曲「World Is Mine」で始まり、「前進/僕/戦場へ」、「トライデント」と続き、最後に「カナリヤボックス」でした。想像してた以上に、ホールでのライブをメンバーも楽しんでいたようでした。1月から始まる次のツアーでは、またライブハウスなので、Tシャツで参戦したいと思います(笑)。
 そうそう、12/25には、D.W.ニコルズの企画「WAY25」に出演するようです。ニコルズとランクの競演は面白そうですが、ランクを見た事がないニコルズファンの人は、気をつけてね(笑)。


<セットリスト>
白い声
花は生きることを迷わない
東京にて
物思いに耽る庭
白濁
自分を愛すと決めたんだ
こころ
インディゴ
千川通りは夕風だった
きらりいろ
音のない部屋 (新曲)
呼吸
僕と樹
闇を暴け
体温
ぐるぐる
僕らは生きる
スモールワールド

// encore
プルケリマ
夏の匂い
ラブ・ソング
桜日和

// encore 2
WORLD IN MINE (新曲)
前進/僕/戦場へ
トライデント
カナリアボックス