VJをやりたくて 第5歩

<課題>映像出力
 VJをやるにあたり、どのように映像を出力するのか・・・という事が一つの課題でした。PowerPointを使っていた時は、単純にプレゼンテーションのようなカンジでノートPCの画面をそのまま出力していましたが、VJでは操作画面が必要になるので、ちょっと工夫が必要でした。
 僕が使っているMacBookには、Mini Display Port(以下、MDPと略します(笑)。)が付いていて、その出力を外部ディスプレイに接続すれば、マルチモニター(マルチディスプレイ)になり、操作画面はMacBook、出力画面を外部ディスプレイにする事が出来るようでした。自宅のTVでは、DVI端子が付いているので、MDP→DVIの変換ケーブルを買えば良かったのですが、VJをやる会場のプロジェクターは、RCA端子(黄色端子)が多いだろうと思いました。なので、MDP→RCAの変換ケーブルを探してみたのですが・・・ない。一世代前のMacBookとか、Mac miniに搭載されているMini DVIRCAはあるのですが、MDP→RCAはありませんでした。
 店員さんに聞いてみると、MDP搭載機種のビデオカードは、RCA出力に対応していないんですよね・・・と言われて、納得しました。店員さんには、「よぉく分かりました。」とお礼を言いました(笑)。
 どうしたものか・・・と悩んだんですが、VGARCAに変換するダウンスキャンコンバーターは持っていたので、結局、MDP→VGAの変換ケーブルを買いました。

 自宅に帰り、早速MacBookに接続し、環境設定からディスプレイの設定を変更し、NuVJの出力設定も変更しました。結果、操作はMacBook本体、出力は外部ディスプレイ(RACから入力したテレビ)とする事が出来ました。


 以下、余談です。
 今度、MacBook Airが欲しいなぁ・・・と思っていたのですが、現在の構成では、VJコントローラーとダウンスキャンコンバーター(電源用)と、USBポートが2つ必要なので、現行のMacBook Airでは無理だな・・・と思いました。まぁ、電源付きHUBを使うとか、ダウンスキャンコンバーターのUSBを電源プラグに変換したりすれば大丈夫だと思いますが・・・。そもそも、動画を再生するのに、CPUの性能が大丈夫か・・・という疑問もありますが、今後検討という事で。