本田直之氏セミナー
// summary
今日のセミナーでは、外的要因思考を内的要因思考にする・・・という話が一番印象に残りました。最近、自分でもちょっと心がけてみてはいるのですが、要は人のせいにしないという事です。
何か問題が起きた時にも、それは自分がもっとこうしておけば防げたとか、その人にも色々事情があるから仕方が無いか・・・という事を考えてみたりしています。
今日のセミナーでも、外部要因=人とか環境のせいにしないという事を本田さんが話されていました。外的要因思考で考えても何も変わらないし、成長もしない・・・それならば、自分が出来る事とか、自分が変われる事を考えた方が状況を好転出来るかもしれないし、自分の成長にもつながるという事でした。
基本的に自分は気が短いので、「イラッ」とした瞬間に他の見方はないかとか、相手を哀れんでみるとか、そんな事にアタマを使っています(笑)。他の見方を探すには、ラテラルシンキング(水平思考)が有効かなぁと思っています。相手を哀れむというのは器の大きさが必要ですかね。今朝も、泥酔しているような高齢の方が電車で騒がれていましたが、「きっと何か嫌な事があったんだろうな・・・かわいそうに。」と思う事にしました。もちろん、近寄って来たら逃げますけどね(笑)。
あとは・・・あまり「自分のせい」とか、「自分が悪い」とか溜め込み過ぎないように気をつける事も必要ですかね。
// diary
昨日(4/29)の朝刊を読んでいたところ、社説の下に本田直之さんの本の広告が掲載されていて、新宿西口のブックファーストでインストアライブ・・・もとい、発売記念セミナーが明日(4/30)、新宿で行われるとの事でした。数年前に父親に本田さんの本をもらってから、自分でもちょいちょい買っていて、気づいたら15冊くらいウチにあります。それくらい好きな人なので、仕事後に行けたら行こう・・・と思っていました。
仕事も無事終わり、調べたら予約出来るようなので、予約してブックファーストへ向かいました。
会場は400人が入るホールで、若めの人が多かった気もしましたが、なかなか幅広い年齢層で、かなりの席が埋まっていました。
セミナーが始まり、本田さんが登場したのですが、水色のTシャツにジーンズという格好でした。そして、講師席(?)にはMacBookが置いてあり、Keynoteでスライドを出しつつ、手元のBluetoothマウス的なモノでスライドを進めていました。
今日は大きく分けて、
という二つの話がありました。
・パーソナルインフラ
・ライフスタイルクリエイション
パーソナルインフラの話の中では、思考の負債と体の負債をためないという話がありました。
思考の負債をためないために、
(1) 外部要因思考を内部要因思考に変える
(2) 言い訳思考を工夫行動思考に変える
(3) 思考閾値を見直し、思考発展=客観視する
というような事を話されていました。
カラダの負債をためないために、
(1) 持久力を付ける
(2) メンタル力を鍛える
(3) 健康維持力を心がけ実践する
というような事を話されていました。
ライフスタイルクリエイションの話の中では、仕事と私生活における考え方などを話されていました。
仕事と私生活の考え方は以下のように対比して説明をされていました。
・仕事 : 負荷をかける、効率的、ロジックを重視、正しいか?、白黒つける
・私生活 : ストレスフリー、非効率、非ロジック、楽しいか楽しくないか、グレー(あいまい)
ビジネス書などで、仕事をロジカルに、効率的に・・・と言っている目的は、あくまでも私生活を充実させるためのものであって、間違ってもその手法を私生活に持ち込んではイケナイという事でした。仕事みたいに、私生活をロジカルに、効率的に・・・とやると、楽しくない=カリカリライフになってしまうとの事でした(笑)。
・・・という事で、本田直之著「ゆるい生き方」が5/18にリリースされるそうです。うまいプロモーションだなぁ。
ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/05/22
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そんなこんなで、1時間半のセミナーは、なかなか面白かったです。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2010/04/06
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- 作者: 本田直之
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※ 他には吉越浩一郎さん、小宮一慶さん、勝間和代さんなどのお話を聞きました。
今後、小池龍之介さんの話を聞く機会もあるので、それも楽しみです。