ほたる日和
会場 : 下北沢 440
タイトル : ほたる日和「東京組曲e.p.」RELEASE TOUR 〜acoustic〜
出演 : ほたる日和、グローバー義和(JACKSON VIBE)、稲田裕之(ビアンコネロ)、山森大輔(ROCK'A'TRENCH)
ほたる日和が1月にリリースした「東京組曲e.p.」のリリースツアーの初日、アコースティック編成でのライブでした。
インストアライブやワンマンライブの途中に、アコースティック編成で演奏する事はありましたが、出演時間ずっとアコースティック編成なのは、かなり久しぶりだったと思います。
今日は早川さん、倉橋さんがアコースティックギター、成相さんがカホン・グロッケン・ウィンドチャイムなど、吉田さんはベースでした。成相さんのセッティングは、今までのインストアライブとは違っていたと思います。そして、黒い手袋を装備していました。
ライブは「季節はずっと」で始まりました。アコースティック編成だったので、とても温かな感じでした。次の「snow dance」では、成相さんが鈴を鳴らし、お客さんが手拍子で参加し、吉田さんのベースのイントロで始まりました。このバージョンで聴いたのは初めてで、なかなか良いカンジでした。続いての「可憐なひと」はライブで初めて聴きました。この曲もアコースティクが似合っていました。「東京組曲」はアコースティック編成だったので、切ない世界観がとても際立っていて、ステキでした。
ここで、一度早川さん以外のメンバーがステージを降り、早川さんが「昨日の音色」を弾き語りました。「東京組曲」とともに、今の時期ならではの卒業シーズンの曲なので、とても良かったです。そして、今日一番驚いたのは、次の曲「がんばります。」でした。昨年リリースしたアルバム「elementary」に収録されている曲で、ライブで演奏するのは、初めてでした。タイトルの通り、元気が出るカンジでした。
最後はお客さんが手拍子で参加する定番の曲「リンゴアメ」で会場を盛り上げて、本編は終了しました。
アンコールでは、成相さんのグロッケンから始まる「あやめ」で締めくくりました。早川さんがMCで、「今日のセットリストは、夢を追う人を応援するようなカンジを考えた。」というような事を話されていました。「東京組曲」、「昨日の音色」、「あやめ」はまさにそんなカンジでした。
ほたる日和はこれからツアーで名古屋、大阪とライブを行い、ファイナルの東京(3/2 渋谷 O-nest)では、バンド編成でのライブを行います。今日、演奏していない曲も聴けるようなので、今から楽しみです。
<セットリスト>
季節はずっと
snow dance
可憐なひと
東京組曲
昨日の音色 (早川さんソロ)
がんばります。
リンゴアメ// encore
あやめ
ほたる日和
早川厚史 Vocal、Guitar
倉橋潤 Guitar
成相悠一 Drums
吉田弘美 Bass