ほたる日和
会場 : 渋谷 O-nest
タイトル : 蛍百景〜第八夜〜 ほたる日和ワンマンライブ
出演 : ほたる日和
今日は久しぶりのほたる日和企画のイベント「蛍百景」でした。そして、何気に「蛍百景」でのワンマンライブは、今回が初めてでした。今回のライブでは、リクエストを受け付けていて、上位3位は演奏するとの事で、どんな曲が入ったか楽しみにしていました。
いつものSEで、メンバーが登場して、最初に演奏したのは勢いのある「ハートビート」でした。続いて、「流星のとき」、「セピアフィッシュ」と疾走感のあるナンバーが続きました。「流星のとき」では、倉橋さんのギターが光っていました。あと初期ほたる日和の代表曲「セピアフィッシュ」を久しぶりに聴けたのが嬉しかったです。
続いて、ライブでは定番の「季節はずっと」に続いて、通勤電車の事を歌ったという「がんばります。」につながりました。この曲は、アコースティック編成では演奏した事はありますが、バンド編成では初めて演奏したと思います。
MCで早川さんが「今までほたる日和の明るい曲を演奏してきたけど、これからはそうでない曲を演奏する。」というような話をされて、別れを決意した時の心情を歌った「水色写真」につながりました。そして、インストゥルメンタルの曲を少し演奏し、そのまま「天の川」につながりました。この流れが最高にカッコ良かったです。久しぶりの「天の川」、成相さんの繊細でパワフルなドラムとコーラスが本当にステキでした。
ここで一度、早川さん以外のメンバーがステージを降りて、早川さんが弾き語りで「一途に想うということ」を演奏しました。この曲は、ライブでは初めて演奏するとの事でした。再び、メンバーが戻って来て、「pierrot」を演奏しました。ロックなナンバーでカッコ良かったです。続いて、早川さんがMCで「見えない光を探すためにがんばっているような心境を歌った。」というように紹介された「深い森」を演奏しました。続いて、「セピアフィッシュ」と同じく、初期ほたる日和の代表曲「金木犀」を演奏しました。早川さんのハイトーンボイスと、吉田さんのベースがナイスでした。
MCで早川さんがプロモーションのためにラジオ局を回った時の話をされていました。先日リリースされた「さよならマーガレット」は、別れた人を忘れられない男の心情を歌ったとの事ですが、ラジオ局の女性パーソナリティは、別れた人を引きずるような事は全く同意しないとの事でした(笑)。そして、ベースの吉田さんにも、全く同意出来ないと言われていました(笑)。ただ、早川さん曰く、あの歌詞が爽やかなメロディーに乗っかって、いい感じに仕上がったとの事でした。
最後はお客さんの手拍子が加わって、ライブでの定番曲「リンゴアメ」で本編を締めくくりました。
アンコールでは、吉田さんが最近、公式キャラクターになった「ほたっぴ」の紹介をしていて、ぬいぐるみ(非売品)を持っていました。そして、新しいグッズとして、ステッカーが発売になったとの発表がありました。
早川さんからは、リクエスト結果の発表がありました。
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1位 Raining
2位 一途に想うということ
3位 pierrot
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見事1位を獲得した曲「Raining」は、初期ほたる日和の曲で、最近演奏していなかったので、慌てて練習したそうです(笑)。ちなみに、「リンゴアメ」が出来る前は、この曲がライブでお客さんの手拍子が加わる代表曲でした。
続いて、上京の様子をしっとりと歌った「東京組曲」を演奏しました。詩の世界観と曲がとてもステキでした。もしかしたら、これで終わりかと想いましたが、最後に勢いのあるナンバー「前触れ」で会場を盛り上げ、今日のライブを締めくくりました。
今後のライブ予定の発表もあり、9/22には次のほたる百景が開催されるとの事でした。このイベントは、ワンマンではなく、対バン形式になるそうです。今から楽しみです。
＜セットリスト＞
ハートビート
流星のとき
セピアフィッシュ
季節はずっと
がんばります。
水色写真
天の川
一途に想うということ
pierrot
深い森
金木犀
さよならマーガレット
リンゴアメ// encore
Raining
東京組曲
前触れ
ほたる日和
早川厚史 Vocal、Guitar
倉橋潤 Guitar
成相悠一 Drums
吉田弘美 Bass
