ユニコーン


日本武道館
川西幸一 50歳記念 チョットオンチー 栄光の50年
PUFFY → BLACK BORDERS → くるり → BLACK BORDERS → ユニコーン

 ユニコーンのドラム、川西さんの壮大なお誕生日会イベント(?)に行ってきました。ステージを見ると、両サイドにもドラムがあり、合計3セットのドラムがセッティングされていました。
 最初に、本日の主役である川西さんが挨拶をして、PUFFYのステージが始まりました。数曲は川西さんがドラムを叩いていました。その後、ドラムを古田たかしさんにバトンタッチし、川西さんはPUFFYと一緒に振り付きで踊ってみたり、銅鑼を叩いたりと活躍していました(笑)。
 次はBLACK BORDERS(川西さんとジァイアントステップ野田さんのユニット)がステージ右端のドラムセットのところに登場し、演奏していました。ギターとドラムのシンプルな構成で、なかなかおもしろい感じでした。演奏時間が20分くらいで短いなぁ・・・と思っていたんですが、あとで、その謎が解けました。

 次はくるりでした。たぶん、10年ぶりくらいに見たと思います。ユニコーンの川西さんVocalのカバーをやろうと思っていたそうですが、ユニコーンでやるようだったので、「デーゲーム」をカバーしていました。途中、岸田さんがカラーバットを持って前に出てきて、スタッフの人が球を投げて、打つ・・・のかと思ったら、5回くらい空振り(当てる気なし)して終わりました(笑)。
 ちなみに、岸田さんがユニコーンの曲を初めて聴いたのは、友達から借りた「ケダモノの嵐」だったようです。

 そんなこんなで、次はユニコーンかと思っていたら、左端のドラムセットにBLACK BORDERSが登場しました。どうやら、メインのステージ転換の間をつなぐ役割も担っていたようです。なかなか賢い構成だなぁ・・・と思いました。そして、また20分くらい演奏して、BLACK BORDERSの演奏は終了しました。

 そして、トリのユニコーンが登場しました。5月の沖縄以来に見るライブでした。
 今日は川西さんがVocalを取る曲をほぼすべて演奏してたようです。「ケダモノの嵐」を歌った後、民生が「これが岸田が初めて聴いた曲や。参ったか。」って言ってました(笑)。
 「WAO!」では川西さんのドラムセットがせり上がるという演出があり、なかなかスゴかったです。
 アンコールは、川西さん生誕50年記念シングル「半世紀少年」でした。まだシングルを買っていなくて、初めて聴いたんですが、ユニコーンらしいというか、なんというか、お遊び感満点な曲でした(笑)。
 2度目のアンコールはなく、川西さんが挨拶に来て、イベントが終了しました。今日はホントに、川西さんが大活躍な一日でした。


<セットリスト>
ロック幸せ
キミトデカケタ
素浪人ファーストアウト
ブルース
P.T.A.〜光のネットワーク〜
ケダモノの嵐
パープルピープル
HELLO
ヒゲとボイン
WAO!

// encore
半世紀少年