町田直隆、ウラニーノ


会場 : 横浜 BAYSIS
タイトル : 「World end Happy end」レコ発ツアー
出演 : ウラニーノ町田直隆、seagulloop、jimmyhat、ガムシロップ


 ウラニーノのレコ発ツアーの横浜編というコトで、BAYSISでのイベントでした。BAYSISは昨年11月のスムルース以来です。
 今日はap bank fesで掛川へ遠征してたので、一度、家に帰り横浜に向かいました。花火大会というコトで、東急東横線が特別ダイヤだったり、横浜が激混みだったりしました。


 何気にウラニーノを好きになったきっかけが、去年の町田直隆 presents 黒髪シンガーズでの山岸さんの弾き語りなので、この二組の競演はとても楽しみでした。


 町田さんは、4番目に登場でした。3組はバンド形式だったのに対して、町田さんはアコギ弾き語りでした。「心の翼」、「主題歌」と穏やかめなナンバーで始まりました。そして、次の「ずっと16歳」でロックなカンジが炸裂しました。アコギ一本と歌だけなのに、相変わらず、スゴいパワーでした。
 そして、個人的に最近とても好きな「大阪行き」は相変わらず、ステキでした。昔、吉祥寺で過ごしていた時のコトを回顧するような内容で、「朝焼けの駅前のターミナルで笑顔の事をふと思い出す」という歌詞を聴くと、実際に自分が大阪へ町田さんを見に夜行バスで遠征した時の情景がいつも過ぎります。
 最後は「不良の音楽」でした。演奏前のMCでは、音楽には背中を押してくれるような力があるというような事を話していました。この曲の歌詞の世界観は、ウラニーノの「手の鳴る方へ」にもちょっと似たところがあるのかなぁ・・・と思いました。


<セットリスト>
心の翼
主題歌
ずっと16歳
武蔵野ブレイクダウン
大阪行き
不良の音楽



 ウラニーノは、トリで登場しました。登場曲はLINDBERGの「BELIEVE IN LOVE」でした。相変わらず、ステキな登場でした。文字では伝わらないので、詳細は割愛します(笑)。
 そして、演奏は「TONIGHT」で始まりました。次の「夕焼け、ぼくらを焼き尽くせ」は、結構昔の曲なんですが、最近ライブでは良く演奏していて、ちょっと気に入ったので、会場でこの曲を含むミニアルバム「やぶ医者とわたし」をゲットしました。
 次は山岸さんがMCで「この曲は出来た時から、問題作と言われてた。」と紹介した「手の鳴る方へ」でした。歌詞の内容は確かに問題作・・・のような気もしますが、現代の世の中の暗闇の部分みたいなところが描かれていて、僕は良いと思います。町田直隆さんがMCで「ウラニーノは、その時代その時代の物語を曲に表現している。」と言っていましたが、この曲がまさにその通りだと思います。そして、演奏もメンバー3人がコーラスに入り、なかなか良いカンジでした。
 そして、次の「ツアーメン」では、最近のライブでは恒例となっている曲の途中では、メンバー紹介を兼ねて、ピストン大橋さんをかなりいじってましたが、逆にチームワークの良さを感じました。最後は「少年とぼく」でしっとりと締めくくりました。


 今日はアンコールがあり、最後は「終着駅」でした。最近はサポートギターを入れた形式での演奏を聴くコトが多かったんですが、3人での演奏もなかなかステキでした。序盤の意外な歌詞から広がる世界観がとても好きです。


 終演後、アンケートを書き、先ほど買った「やぶ医者とわたし」にサインを頂いてきました。アンケートを渡すついでに、小倉さんに茄子のお礼を伝えました。



<セットリスト>
Opening SE : BELIEVE IN LOVE(LINDBERG)
TONIGHT
夕焼け、ぼくらを焼き尽くせ
手の鳴る方へ
ツアーメン
少年とぼく

// encore
終着駅