ほたる日和、FREENOTE


会場 : 下北沢 CLUB Que
タイトル : 疾風(HAYATE) II
出演 : ほたる日和FREENOTE


 ライブハウスのイベントは、3組以上出る事が多く、ツーマンだとそれよりも出演時間が長くてたくさん聴けるので、とても良いです。さらに、出演する二組が好きなバンドとなると、それはもう嬉しいワケです。
 そんなこんなで、昨日のつばき/LUNKHEADに続き、今日もほたる日和/FREENOTEという夢のツーマン(出演者が二組)のイベントでした。


 トップバッターは、ほたる日和でした。今日は「前触れ」でスタートしました。勢いがあって、カッコ良かったです。そのままの勢いで「Rainbow line」に続きました。ギターの音が相変わらず、カッコ良かったです。そして、曲終わりにドラミングが続き、「水色写真」に続きました。
 MCを挟み、「季節はずっと」を演奏しました。なんか会場の雰囲気が和らいだ気がします。そして、「季節はずっと」でドラムの成相さんが使用しているハイハットに付けているタンバリン(?)をそのままに、「snow dance」に続きました。詩の世界観と今の時期が合っていて、とてもステキでしたこの曲は、1/26にリリースされる「東京組曲」に新しいバージョンで収録されるとの事です。
 MCでヴォーカルの早川さんが「冬の歌から、夏の歌になります(笑)。」的な事を話していて、次の「リンゴアメ」が始まりました。それと同時に、お客さんの手拍子が始まりました。夏の歌でしたが、かなり盛り上がりました。そして・・・個人的には、これからが今日のハイライトでした。一転して、ちょっと暗めの雰囲気になり、始まった曲は「秘密結社」でした。たぶん、「elementary」ツアーのファイナルワンマン(2010. 4. 2)以来ではないかと思います。ほたる日和の他の曲にはない違う世界観で、なかなかカッコ良かったです。演奏が終わり、一瞬の沈黙の後、「少年時代」が始まりました。初期のほたる日和の曲で、東京のライブで演奏するのは、これも「elementary」ツアーのファイナルワンマンだったのではないかと思います。「elementary」を代表する曲でもあり、最高にカッコ良かったです。
 最後は、1/26にリリースされる「東京組曲 e.p.」のタイトル曲でもある「東京組曲」※の切ない詩の世界観で締めくくりました。
 ※ この曲は、TV番組「世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマでもあります。



<セットリスト>
前触れ
Rainbow line
水色写真
季節はずっと
snow dance
リンゴアメ
秘密結社
少年時代
東京組曲



 ほたる日和のライブだけでも、かなり満足でした・・・が、この後にFREENOTEという個人的にはかなり贅沢なイベントでした。
 FREENOTEは、いつも通りのサポートメンバーを加えて、5人で演奏が始まりました。ドラムは、昨日・・・というか今朝までイベントに出ていたつばきの岡本さんでした。
 最初の曲は・・・タイトルがわかりませんでした。(すみません。)そして、キーボードの音使いが印象的な「ウォークメン」に続きました。今日は、昔の曲から最近の曲まで、バランスの良いセットリストだったと思います。その中でも、「ターミナル」での2本のエレキギターが奏でる音がとてもステキでした。最後は「ラストワルツ」でしっとりと締めくくりました。


 アンコールでは、ヴォーカルの秦さんから「楽しい曲をやります。」という紹介があり、「ペチカ」を演奏しました。最後は「あせらない」、「おこらない」、「いじけない」、「くさらない」、「まけない心をもつ」の頭文字を取った「アオイクマ」で締めくくりました。前向きな曲で、いつ聴いても勇気づけられる曲です。


 合計3時間弱のステージでしたが、あっという間でした。またやって欲しいなぁ・・・と思う豪華なイベントでした。



<セットリスト>
(タイトルわかりません)
ウォークメン
DROP
サヨナラトサンセット
リフレイン
ターミナル
クラリズム
片恋ライナー
歩いていこう
ラストワルツ

// encore
ペチカ
アオイクマ



ほたる日和
 早川厚史 Vocal、Guitar
 倉橋潤 Guitar
 成相悠一 Drums
 吉田弘美 Bass

ほたる日和
http://www.hotarubiyori.net/



FREENOTE
 秦千香子 Vocal、Piano
 坂本昌也 Guitar

FREENOTE
 http://www.freenote.jp/